予防接種(ワクチン)は、かかると重症になったり、重い後遺症が出ることの多い感染症に対して行うものです。「ワクチンデビューは2か月から」とされているとおり、生後すぐからのワクチン接種により赤ちゃんの感染症を防ぐ事ができます。
赤ちゃんが胎盤を通してお母さんからもらった免疫により、防げる感染症もありますが、時間の経過とともにお母さんからの免疫だけでは太刀打ちできなくなります。予防接種の対象となる感染症は、赤ちゃんがかかると重症化したり、まれに重い後遺症が残ったり、最悪の場合は死に至ることもある怖い病気です。 赤ちゃんや子どもの健全な成長のために予防接種は欠かせないもの。その意味や内容をよく理解して、積極的に受けましょう。
予防接種には「接種の望ましい時期」がありますので、適切な時期に接種することを心がけましょう。
予防接種の受け方については保健師による産後の「赤ちゃん訪問」で詳しくお伝えします。
「落ち着いて食べない」、「食べムラがある」、「好き嫌いが多い」など幼児期の食事の困りごとは様々。まず振り返ってほしいことは、食事の時間にお腹が空いているかどうか。
3歳児と大人の胃では約4倍も大きさが違うので、おやつの時間と量、牛乳、ジュースやお茶の摂りすぎが、お腹の空かない原因に。
また、身体を使った遊びで生活リズムを整えることも大切です。
食育のスタートっていつでしょう?
赤ちゃんがお母さんにしっかりと抱かれ、見つめ合いながらお乳やミルクを飲む頃から、赤ちゃんは安心や愛情を感じています。
そして離乳食は、ぜひ手作りで「おいしいね」って声をかけながら。単に栄養素だけでなく、ゆったりとした食事環境の中で、心の栄養補給の時間にしてほしいですね。